熱中症の症状はめまいや頭痛、吐き気など様々ですが、中には「下痢」を伴う方もいらっしゃいます。
暑い日に下痢になると、「食あたりかな?」「クーラーでお腹を冷やしたかな?」と考えがちですが、実は熱中症が原因となっている可能性も十分にあります。
熱中症による下痢は、体の内部で起こっている深刻な変化のサインであることも少なくありません。
この記事では、なぜ熱中症で下痢が起こるのか、その原因とメカニズムから、ご自宅でできる効果的な対処法、そして「これは危ない!」という病院受診の目安まで、詳しく解説します。
熱中症の時期を健康に乗り切るための予防策もお伝えしますので、ぜひ最後まで読んで、もしもの時のために備えてください。
熱中症で下痢が起こる原因
熱中症は、高温多湿な環境に体が適応できず、体温調節機能がうまく働かなくなることで起こる様々な症状の総称です。
単に体温が上がるだけでなく、全身の機能に影響を及ぼします。
下痢もその一つで、主に以下の3つの原因が考えられます。
脱水と電解質不足
熱中症の最も基本的な原因は、体からの水分と塩分(電解質)の過剰な喪失、つまり脱水です。
大量の汗をかくことによって、体内の水分だけでなく、ナトリウムやカリウムといった重要な電解質も失われます。
下痢は、腸が水分を十分に吸収できなくなったり、逆に水分を排出しすぎたりすることで起こります。
熱中症による脱水が進むと、体内の水分バランスが崩れ、腸の細胞が正常に機能しなくなります。
また、電解質の不足も腸の動きや水分の吸収・排出に影響を与えるため、下痢を引き起こしやすくなります。
特にカリウムは腸の筋肉の動きに関わるため、不足すると消化管の動きが乱れることがあります。
胃腸への血流低下
体が熱中症の状態になると、体は深部体温(体の中心部の温度)を下げるために、皮膚の血管を拡張させて体の熱を外に逃がそうとします。
また、筋肉への血流も増やすことで、活動に必要な酸素や栄養を供給しようとします。
このように、生命維持や体温調節のために血液が優先的に使われる結果、胃腸などの内臓への血流が相対的に減少します。
胃腸への血流が減ると、消化吸収機能が低下し、食べ物や水分がうまく処理されなくなります。
その結果、消化不良を起こしやすくなり、下痢として症状が現れることがあります。
これは、体が緊急事態モードに入り、胃腸の働きを一時的にセーブしている状態とも言えます。
体温調節機能の乱れ
熱中症が進行すると、脳にある体温調節の中枢機能自体がダメージを受けることがあります。
この中枢が正常に機能しなくなると、体の様々な機能に異常が生じます。
全身の血管や神経の調節がうまくいかなくなることで、胃腸の動きが過剰になったり、逆に麻痺してしまったりすることがあります。
また、腸の粘膜バリア機能が低下し、本来吸収されないはずの物質が取り込まれてしまったり、腸内細菌のバランスが崩れたりすることもあります。
このような体温調節機能の乱れや全身の機能障害が複合的に作用し、下痢を含む消化器症状を引き起こすと考えられています。
特に、重症の熱中症では、多臓器不全の一部として消化器症状が現れることもあります。
熱中症による下痢と伴う症状
熱中症による下痢は、単独で起こるよりも、他の様々な熱中症の症状を伴うことが一般的です。
下痢以外の症状にも注意を払うことで、熱中症の重症度を判断し、適切な対処につなげることができます。
下痢以外の主な症状(吐き気、嘔吐、腹痛、頭痛など)
熱中症で下痢と同時に、あるいは下痢に先行して現れることの多い症状には、以下のようなものがあります。
- 吐き気・嘔吐: 胃腸への血流低下や体温調節機能の乱れにより、吐き気を感じたり、実際に吐いてしまったりすることがあります。嘔吐によってさらに体内の水分や電解質が失われるため、脱水が悪化する悪循環に陥りやすいです。
- 腹痛: 胃腸の動きが乱れることや、血流低下による機能不全によって、お腹の痛みを感じることがあります。下痢に伴う腹痛とは少し性質が異なる場合もありますが、判断は難しいです。
- 頭痛: 脱水による脳への血流低下や、血管の拡張・収縮の異常によって頭痛が起こることが非常に多いです。ズキズキとした拍動性の痛みを感じることもあれば、締め付けられるような痛みを感じることもあります。
- めまい・立ちくらみ: 脱水による循環血液量の減少や、血管調節の異常により、脳への血流が一時的に不足することで起こります。体を起こしたり立ち上がったりした際に起こりやすいです。
- 体のだるさ・倦怠感: 全身の細胞が脱水や電解質異常、体温上昇の影響を受けることで、強い疲労感や倦怠感を感じます。これは熱中症の初期症状としてもよく見られます。
- 筋肉痛・筋肉のけいれん(こむら返り): 大量の発汗による塩分(ナトリウム)の喪失や、カリウムなどの電解質バランスの乱れが原因で起こりやすい症状です。特にふくらはぎなどがつりやすくなります。
- 体温の上昇: 熱中症の代表的なサインですが、必ずしも高熱が出るとは限りません。37℃台後半でも熱中症の可能性はありますし、重症化すると40℃を超えることもあります。ただし、下痢をしている場合は、感染症による発熱との区別が必要になることもあります。
- 意識の変化: ぼーっとしている、言動がおかしい、呼びかけへの反応が鈍い、応答がないなど、意識レベルが低下している場合は重症のサインです。
これらの症状が複数同時に現れている場合、熱中症である可能性が非常に高いと考えられます。
下痢だけでなく、他の症状の有無や程度も観察することが重要です。
熱中症による下痢の対処法
熱中症による下痢は、脱水や体温上昇など、熱中症の根本的な状態が原因で起こっています。
したがって、下痢止め薬を使うのではなく、熱中症自体への適切な対処を行うことが回復への近道です。
失われた水分・電解質の補給
熱中症による下痢で最も重要な対処法は、失われた水分と電解質を速やかに補給することです。
ただの水を飲むだけでは、電解質が薄まってしまい、かえって危険な場合(低ナトリウム血症など)があります。
- 経口補水液(OS-1など): これが最も効果的です。水と電解質(特にナトリウム、カリウム)と糖分がバランス良く配合されており、腸からの吸収が効率的に行われます。医療機関でも推奨される水分補給方法です。少量ずつ、こまめに摂取するようにしましょう。一度に大量に飲むと、かえって吐き気を催すこともあります。
- スポーツドリンク: 経口補水液がない場合は、スポーツドリンクも有効です。ただし、糖分が多く含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。薄めて飲むという考え方もありますが、適切な濃度での電解質補給という点では、薄めない方が効果的な場合もあります。製品によって電解質の濃度が異なるため、成分表示を確認すると良いでしょう。
- 塩分を含む水分: 経口補水液やスポーツドリンクが手に入らない場合は、水に少量の食塩(目安として水1リットルに食塩1〜2g、ティースプーン半分程度)や砂糖を溶かしたものでも代用できます。ただし、濃度調整が難しいため、可能な限り市販の経口補水液やスポーツドリンクを利用しましょう。
- 注意点: 清涼飲料水やカフェインの多い飲み物(コーヒー、緑茶など)、アルコールは、利尿作用があったり、糖分が多すぎたりするため、水分補給には適しません。特にアルコールは脱水を促進させるため、熱中症が疑われる時には絶対に避けましょう。
下痢がある場合、一度にたくさんの量を飲むとお腹に負担がかかるため、少量(コップ半分程度)を15分〜30分おきに、ゆっくりと飲むのが効果的です。
吐き気で水分補給が難しい場合は、後述の病院受診を検討してください。
体を適切に冷やす
体の熱を下げて体温調節機能を回復させることも、熱中症による下痢の改善につながります。
- 涼しい場所への移動: エアコンが効いた室内や、風通しの良い日陰など、涼しい場所に移動することが最優先です。衣服を緩め、体を締め付けないようにしましょう。
- 体の冷却:
- 物理的な冷却: 濡らしたタオルや冷たいペットボトルなどを、首筋、脇の下、足の付け根(鼠径部)といった太い血管が通っている部分に当てて冷やします。これらの場所を冷やすことで、効率的に体温を下げることができます。氷嚢などがあればより効果的です。
- 送風: 扇風機やうちわなどで体に風を当て、汗の蒸発を促すことも体温を下げる助けになります。ただし、風が熱風にならないように注意が必要です。
- 打ち水・シャワー: 意識がはっきりしている場合は、体に水をかけたり、冷たいシャワーを浴びたりするのも効果的です。
体温が落ち着き、汗が引いてくるまで冷却を続けましょう。
安静にして回復を待つ
体は熱中症によって大きなダメージを受けています。
無理に動かず、安静にすることが回復には不可欠です。
- 横になる: 楽な姿勢で横になりましょう。可能であれば、足を少し高くすると、血行が改善しやすくなります。
- 休息: 十分な休息をとり、体の回復を促しましょう。眠れるようであれば眠るのが一番良い回復方法です。
- 体調の観察: 安静にしながら、体温や脈拍、血圧(可能であれば)、そして下痢や他の症状が改善しているか注意深く観察しましょう。
無理をして動き回ったり、暑い場所に戻ったりすることは、症状を悪化させる原因になります。
食事で胃腸への負担を減らす
下痢をしている時は、胃腸の働きが低下しています。
消化に良いものを選び、胃腸への負担を最小限に抑えることが大切です。
- 消化の良い食事:
- お粥、うどん(具なしまたは消化の良い具材)、良く煮た野菜などがおすすめです。
- 固形物が難しければ、野菜スープやポタージュなど、流動性の高いものから始めましょう。
- 最初は少量から始め、体調を見ながらゆっくりと量を増やしていきます。
- 避けるべき食事:
- 脂っこいもの(揚げ物、肉の脂身など)
- 刺激物(香辛料、カフェイン、アルコール、炭酸飲料)
- 食物繊維が多いもの(生の野菜、きのこ、海藻、こんにゃくなど)
- 冷たい飲み物や食べ物(胃腸を刺激することがあります)
熱中症による下痢の場合、食欲がないことも多いですが、少しずつでも水分や消化の良いものを摂るように心がけましょう。
熱中症による下痢が続く期間は?(翌日、何時間後)
熱中症による下痢がどのくらい続くかは、熱中症の重症度や個人の回復力によって大きく異なります。
軽症の場合:
体温があまり高くなく、意識もはっきりしており、水分補給ができている軽症の熱中症の場合、下痢は比較的短時間で改善することが多いです。
涼しい場所で安静にし、適切に水分・電解質を補給すれば、数時間以内に下痢が落ち着き始めることもあります。
長くても半日〜1日程度で改善することが一般的です。
中等症〜重症の場合:
体温が高い、吐き気が強い、頭痛がひどい、意識がもうろうとしているなど、中等症以上の熱中症では、下痢が長引く傾向があります。
胃腸への血流低下や機能障害がより深刻になっているため、回復に時間がかかります。
適切に医療処置を受けたとしても、下痢が1日以上続くこともあります。
注意すべき点:
- 水分補給の状況: 吐き気で水分が摂れない場合や、下痢によって摂取した水分がすぐに出てしまう場合は、脱水が改善せず、下痢も長引きやすくなります。
- 他の症状との関連: 下痢以外の熱中症症状(発熱、吐き気、頭痛、だるさなど)が改善しない限り、下痢も改善しにくいと考えられます。
- 基礎疾患や年齢: 高齢者や小さなお子様、持病がある方は、回復に時間がかかったり、重症化しやすかったりするため、下痢も長引く可能性があります。
- 別の原因: 下痢が長引く場合や、熱中症の症状が改善したにも関わらず下痢だけが続く場合は、別の原因(感染性胃腸炎など)も考慮する必要があります。
一般的には、熱中症による下痢は、熱中症の他の症状と並行して改善していくことが多いです。
しかし、下痢が24時間以上続く、または悪化する場合は、医療機関に相談することを強くおすすめします。
こんな時は要注意!病院受診の目安
熱中症による下痢は、体の危険信号である可能性があります。
特に以下のような「重症化のサイン」が見られる場合は、迷わず医療機関を受診するか、救急車を呼ぶ必要があります。
重症化のサイン
以下の症状が一つでも当てはまる場合は、速やかに医療機関を受診してください。
- 意識障害: 呼びかけへの反応が鈍い、言動がおかしい、時間や場所がわからない、意識がない。
- けいれん: 全身または体の一部が勝手にピクピクと動く。
- 自分で水分を摂れない: 吐き気がひどくて飲めない、意識がはっきりせず飲ませてもむせてしまう。
- 体温が非常に高い: 脇の下で測って38.5℃以上など、高熱が続いている。特に40℃を超える場合は非常に危険。
- 下痢がひどい、または血便がある: 明らかな血が混じっている、あるいはタール状の黒い便が出る場合は、消化管からの出血の可能性も。
- 吐き気や嘔吐が止まらない: 水分を摂ってもすぐに吐いてしまう。
- 全身の力が著しく抜けている、ぐったりしている: 立ち上がれない、体を起こすことも辛い状態。
- 呼吸が速い、または脈が速い/弱い: 体が酸欠状態になったり、脱水で循環が悪くなったりしているサイン。
- おしっこがほとんど出ない: 重度の脱水によって腎臓の働きが低下しているサイン。
- 症状が改善しない、または悪化する: 涼しい場所で体を冷やし、水分補給しても症状が全く良くならない、あるいはさらにひどくなっている。
迷わず医療機関へ相談
上記の重症化サインに加えて、以下のような場合も医療機関への相談を検討してください。
- 高齢者、小さなお子様(乳幼児)、持病がある方: 高血圧、心臓病、糖尿病、腎臓病、精神疾患などを抱えている方は、熱中症が重症化しやすく、回復も遅れる可能性があります。症状が軽そうに見えても油断せず、早めに相談しましょう。
- 下痢が24時間以上続く: 対処をしても下痢が続く場合や、改善の兆しが見られない場合は、熱中症以外の原因も考慮して医師の診断を受けるのが良いでしょう。
- 判断に迷う場合: 「病院に行くほどではないかも?」と迷ったときも、医療機関に電話で相談するか、受診することをおすすめします。特に熱中症は急激に悪化することがあるため、「大丈夫だろう」と自己判断するのは危険です。
救急車を呼ぶ基準:
特に意識障害、けいれん、高体温(40℃以上)、自分で水分が全く摂れない、ぐったりして動けない、といった場合は、ためらわずに119番に電話して救急車を呼びましょう。
応急処置(涼しい場所への移動、体の冷却)をしながら救急車の到着を待ちます。
熱中症による下痢は、体の異常を知らせる重要なサインです。
軽く考えずに、適切な対処と、必要に応じた医療機関の受診を行いましょう。
熱中症による下痢を予防するには
熱中症による下痢を含め、熱中症自体を予防することが最も重要です。
日頃からの心がけで、熱中症のリスクを大幅に減らすことができます。
普段からの水分・塩分摂取
熱中症予防の基本中の基本は、脱水を防ぐためのこまめな水分と塩分の摂取です。
- 「喉が渇く前に飲む」: 喉が渇いたと感じた時には、すでに体は軽い脱水状態になっています。喉の渇きを感じる前に、意識的に水分を摂る習慣をつけましょう。
- 飲む量とタイミング:
- 起床時、外出前、帰宅後、入浴前後、就寝前など、タイミングを決めて飲む。
- 炎天下での活動や運動をする際は、活動中も休憩中にこまめに水分を摂る。
- 一度に大量に飲むのではなく、コップ1杯(150〜200ml)程度を数時間おきに飲むのが効果的。
- 特に暑い日や汗をたくさんかく日は、1日に1.5〜2リットル以上の水分摂取を目安にする(個人の体格や活動量による)。
- 塩分補給も忘れずに: 水分だけを大量に摂ると、体内の塩分濃度が薄まってしまい、かえって熱中症のリスクを高めることがあります。汗をかいたら、水分と一緒に塩分も補給することが重要です。
- スポーツドリンクや経口補水液を利用する。
- 塩飴や塩分を含むタブレットを利用する。
- 梅干しや味噌汁などで食事から塩分を摂る。
- 避けるべき飲み物: カフェインを多く含む飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶)やアルコールは利尿作用があり、体から水分を排出させてしまうため、水分補給には適しません。特に炎天下での飲酒は非常に危険です。
暑さを避ける環境作り
物理的に暑さを避けることも、熱中症予防には欠かせません。
- 室内環境:
- エアコンや扇風機を適切に使用し、室温を快適に保つ。一般的に、室温28℃、湿度70%以下が目安とされていますが、体感に応じて調整が必要です。
- 定期的に換気を行い、部屋の空気を循環させる。
- 直射日光が入らないように、すだれやカーテンを利用する。
- 服装:
- 吸湿性・速乾性の良い、通気性の高い素材の服を選ぶ(綿、麻、機能性素材など)。
- 締め付けの少ない、ゆったりとしたデザインの服を選ぶ。
- 外出時は、帽子や日傘を利用して直射日光を避ける。
- 外出・活動:
- 気温が高くなる日中(特に10時〜14時頃)の外出や運動は、可能な限り避ける。
- やむを得ず外出する際は、日陰を選んで歩く、こまめに休憩を取るなどの工夫をする。
- 運動や屋外での作業をする場合は、休憩を頻繁に取り、水分・塩分補給を徹底する。複数人で行う場合は、お互いの体調に注意を払う。
その他の予防策
- バランスの取れた食事: 夏バテで食欲が落ちがちですが、しっかりと栄養を摂り、体力や抵抗力を維持することが重要です。特にビタミンB群などは疲労回復に役立ちます。
- 十分な睡眠: 睡眠不足は体温調節機能を低下させたり、疲労を蓄積させたりします。毎日しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
- 体調管理: 風邪などで体調を崩している時は、熱中症になりやすいです。体調が悪い時は無理せず、外出や激しい運動を控えましょう。
- 高齢者・子供への配慮: 高齢者は暑さを感じにくかったり、喉の渇きを感じにくかったりするため、周囲が声かけを行い、水分補給や涼しい場所への移動を促すことが大切です。子供は体温調節機能が未熟なため、大人以上に注意が必要です。ベビーカーの温度上昇にも注意しましょう。
これらの予防策を実践することで、熱中症による下痢を含む様々な症状を防ぎ、安全に夏を過ごすことができます。
監修者情報
- 監修者氏名: 〇〇 〇〇
- 所属・肩書き: 〇〇大学医学部 〇〇科 教授 / 〇〇病院 院長
- 専門分野: 救急医学、内科学、熱中症研究
(※上記は架空の情報を記載しています。実際には専門家の方に監修を依頼し、正確な情報を記載する必要があります。)
参考文献
- 厚生労働省 熱中症予防啓発資料
- 環境省 熱中症予防情報サイト
- 日本救急医学会 熱中症診療ガイドライン
- 日本医師会 熱中症について
- 〇〇学会 消化器病関連ガイドライン
(※上記は一般的な参考情報の例示です。実際には記事執筆に利用した正確な参考文献を記載する必要があります。)
免責事項:
この記事で提供する情報は、熱中症による下痢に関する一般的な知識を目的としたものであり、個別の症状や状況に対する医学的アドバイスや診断、治療の代替となるものではありません。個人の健康状態や症状に関しては、必ず医療機関で専門の医師の診断を受けてください。この記事の情報に基づくいかなる行動についても、当サイトは責任を負いかねます。