妊娠中は、これまで気にせず食べていたものについても「大丈夫かな?」と不安になることがありますよね。
中でもチーズは種類が多く、食べられるものと避けるべきものがあるため、判断に迷う方も多いようです。
この記事では、「妊婦さんはチーズを食べても大丈夫?」という疑問にお答えし、妊娠中に安全に食べられるチーズ、避けるべきチーズ、そして加熱の重要性について詳しく解説します。
リステリア菌のリスクや、もし避けるべきチーズを食べてしまった場合の対処法まで、妊婦さんがチーズに関する不安を解消し、安心して食事を楽しめるよう、分かりやすくご紹介します。
妊婦がチーズを避けるべき理由:リステリア菌のリスク
妊娠中に一部のチーズを避ける必要がある主な理由は、「リステリア菌」という細菌による食中毒のリスクがあるためです。
リステリア菌は、食品を介して感染し、特に妊婦さんにとっては重篤な影響を及ぼす可能性があります。
リステリア菌とは?
リステリア菌(Listeria monocytogenes)は、土壌や河川、動物の腸管など自然界に広く存在する細菌です。
冷蔵庫の温度(4℃以下)でも増殖できるという特徴があり、食品中でも生き残ることがあります。
世界保健機関(WHO)の技術報告書によると、リステリア菌は-1.5℃から45℃の幅広い温度帯で繁殖可能で、pH4.4から9.4の環境にも耐えうるとされています。
ただし、加熱には弱く、通常の加熱調理(中心部を75℃で1分以上)で死滅します。
妊婦がリステリア菌に感染するリスク
健康な大人がリステリア菌に感染しても、多くの場合、軽い風邪のような症状や消化器症状(下痢、嘔吐など)で済むか、全く症状が出ないこともあります。
しかし、妊婦さん、高齢者、免疫力が低下している方は、重症化しやすいことが知られています。
妊婦さんがリステリア菌に感染すると、発熱、筋肉痛、頭痛などのインフルエンザのような症状が出ることがあります。
さらに怖いのは、リステリア菌が胎盤を通過し、胎児に感染するリスクがあることです。
厚生労働省によると、リステリアが胎盤や胎児へ感染した場合、流産や生まれた新生児に影響が出ることがあります。
米国疾病対策センター(CDC)の研究報告や米国産科婦人科学会(ACOG)の公式見解でも、妊婦と新生児へのリステリア症の影響が懸念されており、重篤な感染症(髄膜炎や敗血症など)を引き起こすリスクを高めることが指摘されています。
なぜチーズが感染源となりうるのか
リステリア菌は様々な食品から検出されますが、特に注意が必要な食品の一つがナチュラルチーズです。
ナチュラルチーズは、牛乳などを乳酸菌や酵素で固め、水分を取り除いて発酵・熟成させて作られますが、製造工程で加熱殺菌が行われないものや、十分な加熱殺菌が行われていないものがあります。
厚生労働省の注意喚起資料でも、冷蔵庫に長期間保存され加熱せずに食べる食品、特にナチュラルチーズや生ハムなどがリステリア菌の主要な原因食品として挙げられています。
また、製造後の環境や、保存・流通の過程でリステリア菌に汚染される可能性もゼロではありません。
特に、水分が多くてpHが高い(酸性度が低い)チーズは、リステリア菌が増殖しやすい環境となるため、リスクが高いとされています。
妊婦が食べても大丈夫なチーズの種類
妊娠中でも安心して食べられるチーズはたくさんあります。
安全性のポイントは、「加熱殺菌されているか」と「十分な加熱調理がされているか」です。
加熱殺菌されたプロセスチーズは安全?
はい、プロセスチーズは妊娠中でも安全に食べられます。
プロセスチーズは、複数のナチュラルチーズを加熱して溶かし、乳化剤などを加えて再び固めたものです。
製造工程で100℃近い温度で加熱殺菌されるため、リステリア菌をはじめとするほとんどの食中毒菌は死滅します。
CDCの研究報告でも、商業用に製造されたカッテージチーズやクリームチーズは安全であるとされています。
スーパーなどで一般的に売られているスライスチーズ、個包装のキューブチーズ、とろけるチーズなどは、ほとんどがプロセスチーズです。
これらのチーズは、そのまま食べても加熱して料理に使っても安全です。
妊娠中に食べられるナチュラルチーズの見分け方
ナチュラルチーズの中にも、妊娠中に安全に食べられるものがあります。
安全性の鍵は「加熱殺菌済みであること」です。
市販されているナチュラルチーズの中には、製造工程で加熱殺菌(例: 72℃で15秒など)が行われているものがあります。
パッケージの表示をよく確認し、「加熱殺菌済み」「○○℃以上で加熱」といった表示があるものを選びましょう。
ただし、加熱殺菌表示がないナチュラルチーズは、たとえ有名なチーズや高級なチーズであっても、生で食べるのは避けるのが賢明です。
また、長期熟成されたハードタイプのチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ、チェダーチーズなど)は、水分量が少なく、熟成中に酸性度が増すため、リステリア菌が増殖しにくい環境にあります。
しかし、完全にリスクがゼロとは言い切れないため、心配な場合は避けるか、必ず加熱して食べることをお勧めします。
妊娠中に安全に食べられる可能性のあるチーズ(加熱殺菌済みの表示を確認):
- プロセスチーズ全般 (スライスチーズ、とろけるチーズ、キューブチーズ、クリームチーズタイプなど)
- 加熱殺菌済みの表示があるナチュラルチーズ
- 十分な加熱調理に使用した全てのチーズ (後述)
妊婦が避けるべきナチュラルチーズとは
妊娠中に特に注意が必要で、生で食べることを避けるべきなのは、加熱殺菌されていない(または加熱殺菌表示がない)ナチュラルチーズです。
これらのチーズは、リステリア菌が存在する可能性があり、水分が多く増殖しやすい環境にあるためです。
未加熱のナチュラルチーズの具体例
米国産科婦人科学会(ACOG)の公式見解では、妊婦が避けるべき食品として、非加熱のナチュラルチーズ(フェタ、ブリー、カマンベールなど)を明確に指定しています。
避けるべき代表的な未加熱ナチュラルチーズには、以下のような種類があります。
カマンベールチーズ
白カビで覆われた、クリーミーで柔らかいチーズです。
水分が多く、リステリア菌が増殖しやすい環境です。
パッケージに加熱殺菌表示がない限り、妊娠中は生で食べるのを避けましょう。
モッツァレラチーズ
フレッシュで水分量の多いチーズです。
サラダ(カプレーゼなど)やパスタによく使われますが、製造工程で加熱殺菌されていないものが多いため、生食は避けるべきです。
ただし、ピザやグラタンなど、十分に加熱して溶かして食べる場合は安全です。
ブルーチーズ
青カビを内部に持つ特徴的なチーズです。
ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトンなど様々な種類がありますが、これらも未加熱の場合が多く、カビの内部でリステリア菌が増殖する可能性があります。
妊娠中はブルーチーズの生食は避けましょう。
フェタチーズなど
羊や山羊の乳で作られることが多い、塩味の強いホロホロとしたチーズです。
米国産科婦人科学会(ACOG)の公式見解でも避けるべきチーズとして挙げられています。
これも未加熱で水分量が多く、リステリア菌のリスクがあるため、妊娠中は生食を避けるべきです。
その他、避けるべき未加熱ナチュラルチーズには、以下のような種類も含まれます。
- リコッタチーズ: フレッシュで柔らかいチーズですが、未加熱の場合があります。
- クワルク: ドイツなどで一般的なフレッシュチーズ。
- ウォッシュタイプチーズ: 表面を塩水などで洗いながら熟成させるチーズ。
リンベルガー、エポワスなど。
表面がしっとりしており、リステリア菌が増殖しやすい環境です。 - シェーブルチーズ(山羊チーズ): 特にフレッシュで柔らかいタイプは注意が必要です。
- ソフトタイプのナチュラルチーズ全般: ブリー、フロマージュブランなど、柔らかくて水分量が多いものはリスクが高い傾向にあります。
避けるべきナチュラルチーズの例と理由のまとめ:
チーズの種類 | 特徴(テクスチャーなど) | 避けるべき理由 | 生食可否(妊娠中) |
---|---|---|---|
カマンベール | 白カビ、クリーミー、柔らかい | 未加熱の場合が多く、水分が多くリステリア菌が増殖しやすい [米国産科婦人科学会(ACOG)参照] | ✕ |
ブリー | 白カビ、柔らかい | 未加熱の場合が多く、水分が多くリステリア菌が増殖しやすい [米国産科婦人科学会(ACOG)参照] | ✕ |
モッツァレラ | フレッシュ、水分が多い | 未加熱の場合が多い、水分が多い | ✕ (加熱はOK) |
リコッタ | フレッシュ、柔らかい | 未加熱の場合がある、水分が多い | ✕ (加熱はOK) |
ブルーチーズ | 青カビ、種類による | 未加熱の場合が多く、カビの内部で菌が増殖する可能性がある | ✕ |
フェタ | ホロホロ、塩味強い | 未加熱の場合が多い、水分が多い [米国産科婦人科学会(ACOG)参照] | ✕ (加熱はOK) |
ウォッシュタイプ | 表面しっとり、匂い強め | 未加熱の場合が多く、表面がリステリア菌増殖に適した環境になりやすい | ✕ |
シェーブル (ソフト) | 山羊乳、柔らかいタイプ | 未加熱の場合が多い、水分が多い | ✕ |
クワルク | フレッシュ、柔らかい | 未加熱の場合が多い、水分が多い | ✕ |
注意点: 上記は一般的な傾向であり、個別の製品によっては加熱殺菌されている可能性もあります。必ずパッケージの表示を確認してください。
表示がない場合は、安全のため生食は避けましょう。
加熱すればナチュラルチーズも食べられる?
はい、加熱殺菌されていないナチュラルチーズも、十分に加熱すれば妊娠中でも安全に食べられます。
リステリア菌は加熱に弱く、世界保健機関(WHO)の技術報告書でも示唆されているように、食品の中心部が75℃で1分以上加熱されれば死滅するとされています。
これは、多くの調理方法で達成できる温度・時間です。
妊婦とピザ:チーズは大丈夫?
ピザに乗っているチーズは、多くの場合、モッツァレラチーズやプロセスチーズ、ハードチーズなどをブレンドしたものです。
ピザはオーブンで高温で焼かれるため、チーズは十分に加熱され、溶けてグツグツとした状態になります。
したがって、ピザのチーズは妊娠中でも安全に食べられます。
ただし、ピザに生ハムやスモークサーモンなど、加熱されていない肉や魚介類がトッピングされている場合は、そちらのリスク(リステリア菌やトキソプラズマなど)にも注意が必要です。
妊婦とチーズフォンデュ:注意点は?
チーズフォンデュは、チーズを熱して溶かしながら食べる料理です。
チーズが完全に溶けて、完全に溶けて、常に温かい状態(リステリア菌が死滅する温度)に保たれていれば安全です。
チーズフォンデュに使用されるチーズ(グリュイエール、エメンタールなど)自体はナチュラルチーズですが、加熱することでリスクがなくなります。
ただし、食べる直前まで温かい状態を保つことが重要です。
妊婦とチーズケーキ:加熱されているか確認
チーズケーキは、種類によって加熱の有無が異なります。
- ベイクドチーズケーキ: オーブンで焼くため、チーズは十分に加熱されます。
妊娠中でも安全に食べられます。 - レアチーズケーキ: 加熱せずに冷やし固めるタイプのチーズケーキです。
使用されるチーズ(クリームチーズやマスカルポーネなど)が加熱殺菌済みのプロセスチーズやそれに準じるものであれば問題ありません。
CDCの研究報告でも商業用のクリームチーズは安全とされています。
しかし、未加熱のナチュラルチーズ(例: 自家製のリコッタなど)を使用している場合は避けるべきです。
市販の多くのレアチーズケーキは加熱殺菌されたクリームチーズなどを使用していますが、手作りのものや製造方法が不明な場合は注意が必要です。
もし妊娠中に避けるべきチーズを食べてしまったら
もし、うっかり加熱殺菌されていないナチュラルチーズ(カマンベールやブルーチーズなど)を少量食べてしまった場合、すぐにパニックになる必要はありません。
リステリア菌に感染するかどうかは、菌の量や個人の免疫状態にもよります。
重要なのは、その後の体調の変化を注意深く観察することです。
体調不良が見られる場合の対応
リステリア菌による感染症(リステリア症)の潜伏期間は、通常は数日ですが、長い場合は数週間から2ヶ月に及ぶこともあります。
もし、チーズを食べた後に、以下のような症状が出た場合は、リステリア症の可能性があるため、速やかに医療機関を受診してください。
- 発熱
- 頭痛
- 筋肉痛
- インフルエンザのような倦怠感
- 吐き気や下痢
受診する際は、妊娠中であること、そして加熱殺菌されていないチーズをいつ頃食べたのかを必ず医師に伝えてください。
不安な場合の相談先
特に体調に変化がない場合でも、「もしかして感染しているのでは…」と不安になることもあるでしょう。
そのような場合は、一人で抱え込まずに、以下の場所に相談してみましょう。
- かかりつけの産婦人科医: 妊娠中の体の変化や食事について、最も信頼できる相談相手です。
不安な気持ちを伝え、アドバイスをもらいましょう。
必要に応じて検査を検討してくれる場合もあります。 - 自治体の保健センター: 食品の安全性や妊娠中の健康に関する相談を受け付けている場合があります。
大切なのは、過度に心配しすぎず、正しい知識を持って落ち着いて対応することです。
まとめ:妊娠中の安全なチーズの選び方ポイント
妊娠中にチーズを安全に楽しむためには、以下のポイントを押さえましょう。
- 加熱殺菌されたプロセスチーズを選ぶ: スーパーで一般的に売られているスライスチーズやキューブチーズなどは、加熱殺菌されているため安心して食べられます。
厚生労働省などでも、加熱殺菌済みの乳製品は比較的安全とされています。
パッケージの表示を確認しましょう。 - 未加熱のナチュラルチーズ(白カビ、青カビ、フレッシュタイプなど)の生食は避ける: カマンベール、ブリー、ブルーチーズ、フェタ、未加熱のモッツァレラ、リコッタなどは、リステリア菌のリスクが高いため、生で食べるのは控えましょう。
米国産科婦人科学会(ACOG)や厚生労働省でも注意喚起されています。 - ナチュラルチーズを食べる場合は十分に加熱する: 未加熱のナチュラルチーズでも、ピザ、グラタン、チーズフォンデュ、ベイクドチーズケーキなど、中心部までしっかりと加熱される料理に使用すれば安全です。
世界保健機関(WHO)のデータからも、75℃1分以上の加熱でリステリア菌は死滅すると示唆されています。 - パッケージの表示を確認する: 加熱殺菌済みのナチュラルチーズも存在します。
「加熱殺菌済み」「○○℃以上で加熱」などの表示があれば、そのまま食べられる場合があります。 - 手作りや海外製品に注意する: 製造過程が不明な手作りチーズや、海外で殺菌基準が異なる可能性のあるチーズは、避けるか、必ず加熱して食べましょう。
これらのポイントを守れば、妊娠中でも様々なチーズを安心して食生活に取り入れることができます。
バランスの取れた食事を心がけ、妊娠期間を健やかに過ごしましょう。
よくある質問
妊娠中のチーズに関するよくある質問にお答えします。
妊娠中に食べてもいいチーズは?
加熱殺菌されたプロセスチーズ全般は、妊娠中に安心して食べられます。
スライスチーズ、とろけるチーズ、個包装のキューブチーズなどがこれにあたります。
また、製造工程で加熱殺菌が行われた表示があるナチュラルチーズや、長期熟成された硬いハードタイプのチーズ(水分量が少なく菌が増殖しにくい)も比較的安全とされていますが、心配な場合は加熱して食べることをおすすめします。
商業用のクリームチーズやカッテージチーズについても、CDCは安全であるとしています。
最も安全なのは、どんなチーズでも十分に加熱調理して食べることです。
ピザやグラタン、チーズフォンデュのように、チーズが十分に加熱調理して食べることです。
ピザやグラタン、チーズフォンデュのように、チーズが完全に溶けてグツグツするまで加熱すれば、ほとんどの菌は死滅します。
妊娠中にナチュラルチーズを食べてしまったのですが、どうしたらいいですか?
もし、加熱殺菌されていないナチュラルチーズを少量食べてしまったとしても、すぐに感染するわけではありません。
まずは落ち着いて、ご自身の体調の変化を注意深く観察してください。
リステリア菌感染症の主な初期症状は、発熱、頭痛、筋肉痛、インフルエンザのような倦怠感です。
これらの症状が数日後から数週間後(長い場合は数週間から2ヶ月後)に現れた場合は、速やかに医療機関(かかりつけの産婦人科など)を受診し、食べたチーズの種類と時期を伝えて相談してください。
厚生労働省でも、妊婦のリステリア感染は胎児へ影響する可能性が指摘されており、注意が必要です。
特に症状が出ていない場合でも、不安が続くようであれば、かかりつけ医や自治体の保健センターに相談してみるのも良いでしょう。
妊婦が食べてはいけないナチュラルチーズとは何ですか?
妊娠中に生で食べることを避けるべきなのは、加熱殺菌されていない(または加熱殺菌表示がない)ナチュラルチーズです。
これらは水分が多く、リステリア菌が増殖しやすい環境にあります。
具体的には、以下のような柔らかいタイプやカビを使ったチーズが代表例です。
- 白カビチーズ: カマンベール、ブリーなど (米国産科婦人科学会(ACOG)参照)
- 青カビチーズ(ブルーチーズ): ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトンなど
- フレッシュチーズ: 未加熱のモッツァレラ、リコッタ、フェタ (米国産科婦人科学会(ACOG)参照)、クワルク、フレッシュタイプのシェーブルなど
- ウォッシュタイプチーズ: リンベルガー、エポワスなど
これらのチーズも、十分に加熱調理すれば食べられます。
あくまで「生食を避けるべき」という点にご注意ください。
妊娠中にとろけるプロセスチーズは食べても大丈夫?
はい、「とろけるプロセスチーズ」は妊娠中でも安心して食べられます。
「とろけるチーズ」として市販されているものの多くは、プロセスチーズです。
プロセスチーズは製造工程で加熱殺菌されているため、リステリア菌のリスクは極めて低いと考えられます。
ピザやグラタン、トーストなどに乗せて加熱して食べるのはもちろん、そのまま食べても問題ありません。
安心して食生活に取り入れてください。
免責事項: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、個々の状況に関する医学的なアドバイスを提供するものではありません。
妊娠中の食事や健康に関する判断は、必ずかかりつけの医師にご相談ください。