【ささき医院】新規導入「フィブロスキャン」
ささき医院に新しい検査機器を導入しました。
「フィブロスキャン」
この検査は、肝臓の硬さと肝脂肪量の度合いを測定することができる検査です。
検査結果は数字で表示されるため治療の前後の数値が比較でき改善されているかどうかの評価が可能です。
健診で肝機能異常を指摘された方には、血液検査、超音波検査に加え、フィブロスキャンにて脂肪量の度合いを測定し脂肪肝の度合いを確認します。
慢性肝炎や脂質異常症、肝硬変症などで加療されている方には、脂肪量の測定に加え、肝臓の硬さの度合いを測定し、肝疾患の進展度や肝硬変の評価を行うことが可能です。
肝臓は身体の中で1番大きく再生能力に優れた臓器のため、病気が進行していてもなかなか症状が現れません。このため肝臓はよく「沈黙の臓器」と呼ばれます。自分では不調を感じていなくても健診などで肝機能異常や脂肪肝を指摘された場合は受診をお勧めします。
検査方法はベッドに横になるだけです。脇腹に検査器を当て、振動と超音波で測定するため、軽い振動を感じるだけで痛みや出血の心配はありません。1〜5分程度で測定は終了します。結果もその場で肝臓専門医師よりご説明させていただきます。
受診は、肝機能異常でご指摘の方は、最低2日間の通院が必要です。午前中の受診が可能な方は、血液検査、超音波検査、フィブロスキャンの検査がありますので食事を抜いてご来院ください。