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イソトレチノイン ISOTRETINOIN

イソトレチノインは、従来の治療法で効果が得られなかった難治性ニキビに効果的な薬剤です。「ニキビ治療の救世主」と呼ばれ、ニキビ改善を諦めていた方々にも人気のお薬です。
当院では専門的な管理のもと、患者様の深刻な肌トラブルに対して効果的な解決策を提供しています。

イソトレチノインとは?

イソトレチノインとは?

イソトレチノインはビタミンAの誘導体で、強力な作用を持つレチノイドの一種です。皮脂分泌の抑制、アクネ菌への抗菌作用、そして抗炎症作用に優れています。 主に軽度~中等度のニキビ治療に使用される経口薬で、他の治療方法では効果がなかった方に向けて使用されるお薬です。
イソトレチノインを主成分とする薬には、アキュテインやロアキュタン、アクネトレントなど複数の商品名があり本質的に同じ薬です。

イソトレチノインの料金表

イソトレチノイン20mg 初月0円
2月目以降15,000円
イソトレチノイン40mg 初月0円
2月目以降29,000円
当院では、イソトレチノインの効果が最大限出るように6ヶ月1クールとしての処方として対応しておリます

【患者様へのご案内】
・本記事におけるイソトレチノイン(ニキビ外来)は「オンライン診療」のみの受診となります。
・対面のクリニックでは取扱をしておりませんのでご了承ください
・オンライン診療に関するお問い合わせは「Line」でのみ受け付けております。
・診察は一般社団法人徳志会の医師が対応します。 

※日本では未承認の医薬品です

イソトレチノインの効果・おすすめな人

イソトレチノインの効果・おすすめな人 イソトレチノインは主に毛穴の詰まりやニキビ跡などに作用します。肌トラブルで悩んでいる方におすすめです。

毛穴の詰まりが気になる人

ニキビの発生メカニズムは、主に皮脂の過剰分泌と毛穴の閉塞に起因します。イソトレチノインは、この両方の問題に効果的に作用する強力な薬剤です。 皮脂の分泌を抑制することでニキビの原因となる過剰な油分を減少させ、同時に毛穴の詰まりを防ぎます。 さらに、その抗炎症作用により、既に発生したニキビの炎症を軽減し、新たなニキビの形成を抑制することが可能です。

ニキビ跡や赤みを解消したい人

イソトレチノインは、抗菌作用によってアクネ菌の増殖を抑えることでニキビの悪化を防ぎます。 さらに、皮脂分泌の抑制、毛穴の閉塞防止、炎症の軽減といった複数の作用が相乗的に働くことで、従来の治療法で対応が困難だった重度のニキビケースにおいても、高い治療効果を示します。 

オイリー肌を改善したい人

オイリー肌は過剰な皮脂分泌により、全顔的なテカりやベタつきが特徴の肌質です。特にTゾーンで顕著に現れ、メイクの崩れや毛穴の目立ちなど、美容上の悩みの原因となります。 ビタミンA活性体であるイソトレチノインを含むこの薬剤は、皮脂腺を委縮させ、過剰な皮脂分泌を抑制します。 肌のテカりや関連する問題を軽減し、オイリー肌に悩む方々におすすめです。

酒さ(赤ら顔)を改善したい人

イソトレチノインは、主にニキビ治療薬として知られていますが、酒さ(赤ら顔)にも効果が期待できることがあります。 作用メカニズムは完全に解明されていませんが、主に3つの効果が酒さの改善に関連すると考えられています。
  • 過剰な皮脂分泌を抑制
  • 毛穴のサイズを縮小
  • 炎症を沈静化させる
これらの複合的な作用により、イソトレチノインは酒さの症状改善に有効であると期待されています。

【患者様へのご案内】
・本記事におけるイソトレチノイン(ニキビ外来)は「オンライン診療」のみの受診となります。
・対面のクリニックでは取扱をしておりませんのでご了承ください
・オンライン診療に関するお問い合わせは「Line」でのみ受け付けております。

イソトレチノインの注意点・おすすめできない人

イソトレチノインは服用できない方がいらっしゃいます。特にイソトレチノイン製剤やビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方は使用できません。 また、副作用に関しても注意しなくてはならない点があるので、いくつかご紹介します。

妊娠中・妊娠する予定・授乳中の方は服用できない

イソトレチノインの服用は妊娠に関連する危険性が高く、胎児の奇形、流産、死産、早産などの深刻な問題を引き起こします。 そのため、妊娠中や妊娠を予定している女性は絶対に服用してはいけません。  また、服用期間中とその後1ヶ月間は、妊娠だけでなく、授乳や献血も避けなければなりません。これらの厳格な制限は、薬剤の胎児への影響と、血液を介した他者への影響を防ぐために不可欠です。

イソトレチノインの重大な副作用に注意

イソトレチノインの身体的な副作用としては以下の項目が報告されています。
  • 激しい頭痛、めまい
  • 吐き気、嘔吐
  • 幻聴・幻覚
  • 肝障害
  • 脳卒中のリスク増加
  • 下痢
  • コレステロールの上昇、中性脂肪上昇
  • 筋力の低下など
さらに懸念されるのは、重大な精神病の発現です。特にうつ病や自殺傾向、自傷行為などの深刻な精神疾患が生じる危険性があります。 これらの症状は患者の生命に関わる可能性があるため、服用中は常に自身の身体的・精神状態の経過を注意深く観察し、異常を感じた場合はすぐ医師に相談することが極めて重要です。

併用するお薬に注意

イソトレチノインの使用時には、特定の薬との相互作用に注意が必要です。中でもテトラサイクリン系抗生物質との併用を避けることが重要です。 ビブラマイシンやミノマイシンなどのテトラサイクリン系抗生剤をイソトレチノインと同時に服用すると、頭蓋内圧上昇のリスクを増加させる可能性があり、重篤な健康問題を引き起こす恐れがあります。 そのため、イソトレチノイン治療中はこれらの抗生剤の使用を避けるか、主治医と相談の上、代替薬を選択することが重要です。

治療過程で乾燥が起こる

イソトレチノインは皮脂腺の機能を抑制するため、服用中は肌の乾燥が起こりやすくなります。特に皮膚、口、鼻、眼の粘膜の乾燥です。 副作用によって、乾燥肌の方や寒冷期には内服薬を服用することに抵抗を感じることがあるかもしれません。 皮膚科医が常駐する当院では、適切な保湿剤の処方やスキンケア指導を行っているので、この問題に対処できます。 多くの患者様は乾燥の問題を克服し、治療を継続できます。

当院のオンライン診療の流れ

当院のオンライン診療の流れ
当院ではLINEによるオンライン診療にて対応しております。病院や薬局に行かなくてもご自宅で処方されたお薬が届き、気軽に治療ができます。

LINE登録・診療を予約する

LINEにアクセスし、お友達登録を行います。その際、患者情報・各種書類・お支払い方法を前もって入力しておくと楽です。 各種書類は保険証やお薬手帳の表面・裏面をアップロードします。また、配送方法の選択には「お薬を自宅に郵送する」「薬局で受け取る」のどちらかを選べます。

LINEに問診票の提出

希望するお薬を選択し、受診する日時と配送方法を選びます。すぐに診察を受けたい方は、予約しなくても問題ありません。 「症状メモ」のページで、普段使用している内服薬や治療内容などを細かく入力します。また、現在の肌状態を詳しく記入しましょう。 今後の流れを確認したら受付完了です。

医師による診察

ご提出いただいた問診票から医師がイソトレチノインの処方が可能であるか診察してくれます。その後問題なければ診察結果がオンラインにて連絡がいきます。

決済・処方したお薬の発送

診察後、事前に登録したお支払い方法で自動決済が完了します。お薬の受け取り方法も事前登録しているので、スムーズにお薬を受け取れます。 イソトレチノイン内服を受け取ったら、早速服用がスタートできます。

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・対面のクリニックでは取扱をしておりませんのでご了承ください
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イソトレチノインに関するよくある質問

イソトレチノインを利用する前に、下記の質問・回答を確認し、理解した上で治療するかを判断しましょう。

イソトレチノインの効果はいつ出ますか?

イソトレチノインの効果は、服用開始から約1ヶ月後に皮脂の減少として実感し始めることが多いです。 一部の患者様はこの時点で改善を感じますが、ほとんどの方では顕著なニキビの改善は2〜3ヶ月の継続服用後に現れます。 効果の現れ方は徐々に進行するため、根気強く治療を続けることが重要です。

イソトレチノインが必要な期間は?

イソトレチノインの治療期間は個人差がありますが、通常は4~12ヶ月程度です。平均的には6ヶ月で治療を終了することが多く、最低でも4ヶ月の内服が推奨されます。 治療を効果的にするためには、ニキビが完全に消失してからさらに2ヶ月間内服を継続することが重要です。追加期間により、治療をやめた後の再発リスクを大幅に低減できます。 当院では患者様の症状や反応に応じて、適切な治療期間を判断します。

イソトレチノインは怖い薬ですか?

イソトレチノインは強力な薬剤で、適切に使用すれば重度のニキビに対して効果的です。しかし、重大な副作用のリスクがあるため、「怖い」と感じる方もいるでしょう。 医師の厳密な管理下で適切に使用すれば、多くの患者様にとって安全かつ有効な治療法となります。副作用のリスクと治療効果のバランスを考慮し、医師と相談しながら慎重に使用することが重要です。 当院ではカウンセリングを慎重に行い、患者様が適応できるのかを判断いたします。

イソトレチノインの飲み方は?

イソトレチノインは必ず、1日1回食後に服用します。投与量が多い場合は1日2回に分けることもあります。 ただし、服用を忘れても、決して2回分を一度に服用しないでください。これは副作用のリスクを高める可能性があるためです。 治療開始時の標準的な投与量は、患者様の体重1kgあたり0.5mgを1日の目安としています。正確な用量と服用スケジュールは、患者の状態に応じて医師が決定します。

イソトレチノインを個人輸入で購入してもOKですか?

イソトレチノインには強い副作用があり、胎児の深刻な催奇形性(形態的異常・先天異常)を引き起こす恐れがあります。 このリスクの重大性から、米国食品医薬品局(FDA)は、インターネットや個人輸入によるこの薬剤の入手を強く警告しています。 安全性が確保できない方法での入手や使用は、母体と胎児の健康に重大な危険をもたらす可能性があるため医療機関で受診してください。

【患者様へのご案内】
・本記事におけるイソトレチノイン(ニキビ外来)は「オンライン診療」のみの受診となります。
・対面のクリニックでは取扱をしておりませんのでご了承ください
・オンライン診療に関するお問い合わせは「Line」でのみ受け付けております。

採用情報

お問い合わせ

0422-29-3876
午前外来
  9:30~13:30(土曜は9-13時)
午後外来
14:30~18:30(土曜は14-17時)