■こんな症状はありませんか?

  • みぞおちにつよい痛みを感じる
  • 嘔吐してしまう
  • ひどい吐き気を感じる
  • お腹に張りを感じる
  • おならや便が出ない

 
もし、魚介類を食べた数時間後に上記の症状が当てはまる方は、アニサキス症を発症している可能性があります。アニサキスは基本的に人間の体内では生息できないため、通常は数日ほどで症状は治まります。しかし、稀に合併症を引き起こし重症化する可能性がありますので、早急にご来院されることをおすすめします。

■アニサキスとは

アニサキスは寄生虫の一種で魚介類に寄生しており、アニサキス症の原因となる寄生虫です。また、アニサキスは魚介類の内臓に寄生しており、宿主が死亡し鮮度が落ちると内臓から筋肉のほうへと移動することが判明しています。主に、サバ・サンマ・イカなどに寄生していることが多く、形状は長さ2~3cm・幅0.5~1mmほどで半透明の白色の太い糸のように見えます。アニサキス症は魚介類の生食が感染経路であるため、刺身や寿司などの海産魚介類を生食する食文化がある日本特有の疾患といえるかもしれません。

■アニサキスの感染経路

アニサキスは海産魚介類を摂食することで感染します。その後、体内に侵入したアニサキスが胃壁や腸壁を突き破ろうとすることでアニサキス症を発症します。そのため、魚介類を召し上がった際に、激しい腹痛や嘔吐などの症状が急に発症した場合はアニサキスに感染している可能性があります。ご不明点等ございましたら、お気軽にご相談ください。

■アニサキスが原因となる疾患

〇胃アニサキス症

胃アニサキス症では生魚の食事後、数時間~十数時間後に激しい腹痛や吐き気・嘔吐に襲われます。一定間隔で腹痛を繰り返すのがアニサキス症の特徴です。症状が悪化すると、発熱や蕁麻疹などのアレルギー反応を伴うこともあります。
 

〇腸アニサキス症

腸アニサキス症は生魚の食事後、半日~数日後に下腹部への痛みや胃アニサキス症と同様に嘔吐や吐き気に襲われます。症状が悪化した場合、腸がむくんでしまう腸閉塞や腸壁に穴が空いてしまう腸穿孔・腹膜炎などの合併症を引き起こす事もあります。
 

〇消化管外アニサキス症

消化管外アニサキス症は稀にアニサキスが消化管を突き破り、別の部位へと寄生することで発症します。寄生した部位の疾患に対応する適切な処置を行う必要があるため、早急に検査をすることが必要です。
 

〇アニサキスアレルギー

最近、アニサキス症とアレルギー反応に関連があることがわかっています。アニサキスに感染することで全身に蕁麻疹の症状を伴うことや、アナフィラキシー・ショックを起こし、血圧の低下や呼吸困難に陥いることがあります。この場合、アニサキス自体が抗原となるため、加熱処理などの有無にかかわらず、発症してしまうといわれています。

■アニサキスの検査方法

〇内視鏡検査

胃カメラ検査・大腸カメラ検査により胃・腸内にアニサキスの有無を直接確認したします。アニサキス症では胃アニサキス症が約99%以上・腸アニサキス症は約1%以下といわれています。ささき医院では患者さんの身体への負担を軽減すべく「おえっ」とならない胃カメラ検査や眠った状態での大腸カメラ検査を行っています。
 

〇血清検査

抗アニサキス体といわれる免疫反応に対する検査を行います。腸などに感染している場合に診断の補助材料として行います。
 

〇エコー検査

食後間もない状態で胃カメラの使用が難しい場合や症状が腸に発症しているなど内視鏡検査での確認が難しい場合に腹部エコー検査を行います。

■ささき医院のアニサキス治療方法

〇胃アニサキス症

胃アニサキス症では内視鏡検査の際にアニサキスを鉗子を用いて除去します。一般的に「おえっ」となるものという印象のある胃カメラ検査ですが、ささき医院では胃カメラを鼻から入れる経鼻内視鏡検査や局所的に鎮静剤を用いた胃カメラ検査を行うことで、患者さんの負担を軽減しています。検査にかかる時間も通常5~10分ほどですので、お気軽にご相談ください。
 

〇アニサキスアレルギー

重症化した場合にはステロイド剤・軽症である場合は抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を使用します。
 

〇腸アニサキス症(非常に稀)

腸アニサキス症では内服薬を用いた、対症療法を行い症状の緩和を行います。
 

〇消化管外アニサキス症(非常に稀)

寄生部位によって治療方法が異なるため、激しい腹痛など異常を感じた際に、早急に検査を受けることが重要です。

■アニサキスの予防方法

  • アニサキスの宿主となる魚介類を食べないことが最も確実な予防方法です
  • 生魚を購入した際には速やかに内臓を取り除き、目視にてアニサキスが除去できているかを確認してください
  • 魚の内臓を生食するのは、大変危険ですのでおやめください。
  • アニサキスは70℃以上または60℃以上で1分間の加熱処理をすることで死滅します。
  • アニサキスは-20℃以下で24時間以上の冷凍処理をすることで死滅します。

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午後  15:00~18:00(土曜は14-17時)
第2.4日曜日は診療 9:00~14:00
休診日  第1.3.5日曜・祝祭日
 ※都合により臨時休診になる場合があります。
 
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