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過敏性腸症候群IBS

過敏性腸症候群はこんな病気です。

こんな症状で
困っていませんか?
CHECK

  • 腹部の様々な場所が痛む
  • 下痢と便秘を繰り返す

上記の症状が多数当てはまる方は過敏性腸症候群の可能性があります。

過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群(IBS)は腸に原因がないにもかかわらず、慢性的に腹痛や腹部不快感を感じ、便秘や下痢などの便通異常を伴う病気です。IBSは決して重篤な状況となるご病気ではありませんが、生活の質を著しく下げてしまうため、患者様にとっての不安や苦痛は大きい病気です。IBSはストレスや感染性腸炎がきっかけに発症することが多く、10人に1人の割合で発症するといわれています。腸は食べたものをおしりの方へ送り出すために蠕動運動をしていますが、この運動が自律神経やホルモンの乱れにより不安定な状態になると、痛みを起こすと考えらえています。IBSは大腸カメラ検査やCT、採血検査などでこれといった以上を認めないのも特徴の一つです。
IBSの患者さんは機能性ディスペプシアや胃食道逆流症、うつ病や原因不明の身体症状などを合併していることが少なくありません。症状を自覚している患者様は一度ご相談ください。

過敏性腸症候群の主な症状

症状はお腹の痛みです。痛み場所は人によってそれぞれで、毎回痛みの場所が変わったりして特定できないことも少なくありません。排便によって軽快することが多く、男性は下痢が多く、女性は便秘が多い傾向にあります。下痢と便秘に交互になってしまう方もいらっしゃいます。

過敏性腸症候群の原因は?

IBSになるはっきりとした原因はわかっていませんが、ストレスや感染によって誘発されると考えられています。
腸は食べ物を消化・吸収するために食べたものを肛門の方へ流していきます。腸はこの蠕動運動にて食べ物を流していきますが、蠕動運動は脳で制御しています。不安などのストレスは蠕動運動の制御を悪化させ、腸の運動が強く動きすぎたり知覚過敏状態になっていきます。大腸の中で風船を膨らませて刺激すると、健康な人では感じないレベルも、IBSの患者さんでは痛みが起こったりします。また、細菌やウイルスによる感染性腸炎がきっかけになりIBSを起こすこともあります。感染による腸の炎症と、腸内細菌の変化が、ストレスと同じように蠕動運動不全と知覚過敏状態を誘発すると考えられています。お腹の痛みはさらなる不安を誘発し、悪循環に至っていることも少なくありません。

過敏性腸症候群の治療

IBSは排便に関わるお腹の痛みが最近3カ月以内に平均して1週間のうち少なくとも1日あり、少なくとも半年以上続いているものを言います。まずは問診にてIBS以外の病気が隠れていなさそうな場合は内服薬で治療を開始することも少なくありません。ただ、IBSは検査で異常がないことを確認することは非常に重要です。ほかの病院で一度も大腸カメラや超音波検査、採血などをしたことがない場合は検査も併せて行っていきます。重要なのは、IBS以外の病気がなく、重篤な病気ではないと認識することです。患者様に合う治療を二人三脚で探してまいります。慌てずに適切なゴールを定めて治療を行ってまいります。
まずは生活習慣の改善が必要です。その次に薬物療法になります。腸の動きを整えるようなお薬、便秘型の方には排便を促し、下痢型の方には下痢を止めるような治療を行っていきます。なかなか改善しない場合には抗不安薬などを使用することもあります。

過敏性腸症候群の対策・対処法
生活習慣の改善が重要です。
3食を規則的にとり、暴飲暴食を避けましょう。炭水化物や脂質が多い食事やコーヒー、アルコール、スパイスなどは便通に変化を起こしやすいです。食事バランスに注意しましょう。ヨーグルトなどの発酵食品は腹痛や便通異常などを改善することがあります。便秘型の方には食物繊維の多い食物が良いでしょう。睡眠と休養は非常に重要です。喫煙もやめた方が良いでしょう。

よくある質問

  • Q:過敏性腸症候群はストレスと影響しますか?

    ストレスは過敏性腸症候群の一番の原因と考えられています。規則正しい生活やストレスフリーな生活は治療の一つになります。

  • 過敏性腸症候群は市販薬で治せますか?

    過敏性腸症候群の治療薬として市販されているものはないのでしょうか。このご病気は病気の内容をしっかり理解されることから治療が開始されます。医師の診察の上、内服治療や問診などで一歩ずつ症状改善を目指していかれればよろしいかと思います。

  • 過敏性腸症候群の場合、摂った方が良い食事などはありますか?

    便秘型の方には、食物繊維などを多く含む食事が良いと思います。