60秒でわかる 当院の大腸カメラ
- 大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)は、肛門から内視鏡を入れ、直腸から盲腸までの大腸全体の粘膜を直接観察する検査です。
- 鎮静剤、炭酸ガス送気、スコープガイドを用いて、おなかへのご負担をおさえます。女性医師と女性看護師による対応も選べます。
- 費用は健康保険3割負担で、観察のみ7,500円前後、ポリープを切除した場合は20,000〜26,000円前後です。
- 検査前に一度ご来院いただき、診察と下剤の処方を受けていただきます。当日のご予約はお受けできません。
執筆・監修 PROFILE
日本内科学会認定 総合内科専門医/日本消化器病学会認定 消化器病専門医/
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医/日本肝臓学会認定 肝臓専門医/
日本ヘリコバクター学会認定医
ご予約の前にお読みください CHECK
- 大腸カメラは、検査前に一度ご来院いただき、医師の診察と下剤の処方を受けていただく必要があります。
- ご予約の際は、検査日とあわせて事前受診のご予約もお取りください。
- 下剤を服用いただく必要があるため、当日のご予約はお受けできません。
このような症状でお困りの方は大腸カメラ検査を受けましょう
早めに受診を
- 赤い血便が続く
- 便が黒い
- 強い腹痛がある
- 急に体重が減ってきた
受診をお勧め
- 健診の便潜血検査で陽性だった
- 健診で貧血を指摘された
- 便の形や回数が
変わった状態が続いている
症状がなくても受診を検討
- 40歳を過ぎて、
まだ一度も大腸カメラを受けていない - ご家族に大腸がんの方がいる
- 以前ポリープを切除した
健診で「便潜血陽性」と
言われた方へ FOLLOW-UP EXAMINATION
便潜血検査で陽性となった場合は、大腸カメラで詳しく調べる必要があります。原因が痔である事も多いのですが、痔があるうえにポリープや大腸がんが見つかる方も少なくありません。痔があるから大丈夫、とは言えないのです。
また、便潜血が陰性であっても大腸がんを完全に否定できるわけではありません。陽性は、体からのはっきりしたサインです。放っておかず、一度きちんと調べておきましょう。
当院の大腸カメラ検査の
6つの特徴
下剤がつらくて迷っている方へ
大腸カメラで最もつらいのは、検査そのものよりも準備の下剤だという声を多くいただきます。当院では2種類をご用意しております。
| モビプレップ(液剤) | ビジクリア(錠剤) | |
|---|---|---|
| 洗浄力 | 高い | モビプレップには及びません |
| 味 | 比較的飲みやすい | 錠剤のため味はありません |
| お薬の量 | 1L〜1.8L | 50錠 |
| 追加のお飲み物 | お薬の量の半分 | 2L程度 |
| お使い いただけない方 | 腎臓の病気のある方 | 心臓・腎臓の病気のある方、65歳以上の方、高血圧の方 |
総合的な使いやすさから、モビプレップをお使いいただく方が大半です。
下剤は検査当日の午前中に、ご自宅で服用いただきます(検査の3〜4時間前から)。
検査費用
| 内容 | 1割負担 | 3割負担 |
|---|---|---|
| 大腸カメラ検査(観察のみ) | ¥2,500前後 | ¥7,500前後 |
| 大腸カメラ検査 + 組織生検検査 | ¥3,000〜¥5,000前後 | ¥10,000〜¥16,000前後 |
| 大腸ポリープ 切除手術 | ¥7,000〜¥10,000前後 | ¥20,000〜¥30,000前後 |
※医師が必要と判断した大腸カメラ検査は保険が適用となります。
※上記は検査のみの費用です。診察料、下剤のお薬代などは別途かかります。
※ポリープを切除した場合の金額は、個数や切除の方法によって前後いたします。
※検査前の事前受診の際の診察料・処方料は別途かかります。
よくある質問
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はい、大腸カメラでは下剤の服用が必要です。腸の中に便が残っていると粘膜が隠れてしまい、小さなポリープやがんを見つけられなくなるためです。当院では液剤(モビプレップ)と錠剤(ビジクリア)の2種類をご用意しておりますが、錠剤はお使いいただけない方の条件がございます。詳しくは「下剤について」をご覧ください。
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観察そのものにかかる時間は、およそ15〜30分です。ポリープを切除した場合は、その分お時間が延びます。ただし当日は、ご自宅での下剤の服用から始まり、検査後のお休みや結果のご説明までがございますので、半日程度の余裕をみてご予定を組んでいただくと安心です。
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はい、観察した所見については当日、撮影した画像をご一緒に見ながらご説明いたします。ただし、組織を採って調べた場合やポリープを切除した場合は、顕微鏡で詳しく調べる検査(病理検査)に出しますので、その結果は後日改めてお伝えいたします。次回のご来院日は、検査当日にご案内いたします。
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検査終了後、30〜60分ほどお休みいただいてからお帰りいただきます。お薬の効き方には個人差がございますので、時間は前後する事がございます。鎮静剤を使用した日は、一日中、車・バイク・自転車の運転ができません。公共交通機関でお越しいただくか、ご家族にお迎えをご依頼ください。
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はい、当院では常勤の女性医師が内視鏡検査を担当しております。常勤ですので、女性医師をご希望の方もご予約をお取りいただきやすいと思います。担当している曜日は内視鏡担当医表でご確認ください。検査の際には女性の看護師が付き添います。肛門の診察についても女性医師が対応しております。
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月経中でも大腸カメラを受けていただけます。検査そのものへの影響はほとんどございませんので、日程を延期する必要はありません。ご不安な点があれば、ご予約の際やご来院時に遠慮なくお申し出ください。女性のスタッフが対応いたします。
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はい、大腸カメラの前には一度ご来院いただき、医師の診察を受けていただく必要がございます。持病やお飲みのお薬(特に血液をさらさらにするお薬)によって、検査の進め方や下剤の種類を変える必要があるためです。また、下剤はご自宅で服用いただくため、事前に処方をお受け取りいただく必要がございます。この2つの理由から、当日のご予約はお受けしておりません。
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健康保険3割負担の場合、観察のみで7,500円前後、ポリープを切除した場合は20,000〜26,000円前後です。金額はポリープの個数や切除の方法によって前後いたします。このほかに診察料、下剤のお薬代、事前受診の際の費用が別途かかります。詳しくは「検査費用」をご覧ください。
当院で実際に見つかった病気(代表例)
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大腸がん
肛門の裏側にできた10mm程度の大腸がんです。内視鏡を反転させないと見えず、非常に発見しづらい部分にありました。
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大腸ポリープ
すべてが切除の対象になるわけではありません。大きさ、色、形、粘膜の模様を詳しく観察し、切除が必要かどうかを判断します。
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虚血性腸炎
おなかの痛みと血便で行った検査で、粘膜の発赤と腫れを認めました。なお、突然の強い腹痛で、痛みの程度に比べて所見が乏しい場合には緊急の病気を疑う必要があります。
大腸憩室症、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎を含む全症例と、詳しい所見の解説はこちらのページをご覧ください
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事前にWEB問診(Symview)へご協力いただきますと、当日がスムーズです。