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診療・検査の予約 RESERVE

診療報酬等に
関する院内掲示

当院では保険医療機関の指定を受けており下記について対応しております。

  1. 領収証発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無償にて発行しております。発行を希望されない方は会計窓口へその旨をお伝えください。
  2. 介護保険に係るご相談、介護主治医意見書の作成にも対応しております。
  3. 平日18:00以降、土曜日12:00以降の受付は夜間・早朝加算とさせていただきます。
  4. 睡眠時無呼吸症候群のために終夜睡眠ポリグラフィー検査を行っております。睡眠不足やいびき等、お気軽にご相談下さい。
  5. オンライン診察における予約や受診等に係るシステム利用に要する費用、及び電話やテレビ画像等の送受信に係る費用を利用回数に応じた負担をお願いしております。
  6. 高血圧、糖尿病、脂質異常症のいずれかを主病とする方を対象に療養計画書を作成し、説明と同意により生活習慣病管理料を算定しております。また、患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。
  7. オンライン資格確認システムを導入し、患者様の診療情報を適切に取得・管理・活用することにより、質の高い医療提供に努めています。
  8. 当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しています。そのため、後発医薬品がある薬品については商品名ではなく一般名処方での処方箋を発行しております。
  9. 大腸ポリープ切除術の日帰り手術に対する体制が整備されております。短期滞在手術等基本料1に関する施設基準を満たし届出しております。
  10. 当院では文書料等、治療に直接関連しないサービスにつきまして実費の負担をお願いしております。詳細は受付へお尋ねください。

高血圧

HIGHBLOOD PRESSURE

健診・家庭血圧で血圧が高いと
指摘された方へ
吉祥寺の高血圧診療

高血圧は自覚症状がないまま、脳や心臓、腎臓の血管を少しずつ傷めていきます。国内では高血圧の方が約4,300万人と推計されていますが、実際に治療を受けている方はその半数ほどです。診察室での血圧だけでなく、ご家庭で測った血圧の記録も合わせて、本当に治療が必要かを見きわめてから診断してまいります。

60秒でわかる この記事の要点

  • 高血圧は診察室140/90mmHg以上・家庭135/85mmHg以上が目安。自覚症状なく血管を傷めます。
  • JSH2025では降圧目標が全年齢で診察室130/80mmHg未満に統一されました。
  • 治療は減塩・減量・運動などの生活習慣改善と降圧薬。二次性高血圧の精査も重要です。
  • 当院は総合内科専門医が二次性高血圧(睡眠時無呼吸など)の精査まで対応します。

執筆・監修 PROFILE

佐々木 洋
佐々木 洋 (院長)

日本内科学会認定 総合内科専門医/日本消化器病学会認定 消化器病専門医/
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医/日本肝臓学会認定 肝臓専門医

最終更新日:

症状チェック

高血圧は初期には自覚症状がほとんどありません。以下に当てはまる方は受診をお勧めします

  • 健診で「血圧が高い」「要経過観察」「要受診」と指摘された
  • 家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上が続いている(家庭血圧の高血圧基準)
  • 健診血圧が140/90mmHg以上だった
  • 頭痛・めまい・耳鳴り・肩こりが続く(高血圧が進行した場合の症状)
  • 朝起きたときに頭が重い・後頭部が痛い
  • 家族(親・兄弟)に高血圧・脳卒中・心筋梗塞の方がいる
  • 塩分の多い食事習慣がある・太り気味(BMI 25以上)
  • 睡眠時にいびきがひどい・日中に眠い(睡眠時無呼吸症候群による二次性高血圧の可能性)
  • 若年(30代以下)で血圧が高い(二次性高血圧の精査が必要)

受診タイミング目安

すぐに救急・受診を(当日または翌日)

  • 血圧が180/120mmHg以上で頭痛・嘔吐・視力低下・胸痛・呼吸困難がある(高血圧緊急症、直ちに降圧が必要)
  • 突然の激しい頭痛・半身麻痺・言語障害(脳卒中の可能性)

定期受診として(1〜3ヶ月ごと)

  • 高血圧と診断され降圧薬治療中(血圧コントロールの確認)

吉祥寺みどり内科・消化器
クリニックを選ぶ理由

  • 生活習慣病を「まとめて管理」、糖尿病・高血圧・脂質異常症・脂肪肝を同一施設で

    生活習慣病を「まとめて管理」、糖尿病・高血圧・脂質異常症・脂肪肝を同一施設で 写真

    糖尿病・高血圧・脂質異常症・脂肪肝は密接に絡み合う疾患群です。「A院で糖尿病、B院で高血圧、C院で脂肪肝」と複数クリニックを掛け持ちする必要はありません。当院では総合内科専門医・消化器病専門医・肝臓専門医が在籍し、生活習慣病全体を見渡した包括的な管理を行います。

  • 管理栄養士による外来栄養食事指導

    管理栄養士による外来栄養食事指導 写真

    生活習慣病の治療で最も難しいのが「食事の改善」です。当院では管理栄養士が在籍し、医師の処方指示のもと個別の食事指導を行います。「食事療法をどうすればよいかわからない」という方に、具体的な食事プランを提案します。

  • 吉祥寺駅徒歩5分・月曜~土曜日毎日診察で定期通院しやすい

    吉祥寺駅徒歩5分・月曜~土曜日毎日診察で定期通院しやすい 写真

    生活習慣病は長期管理が必要です。吉祥寺駅から徒歩5分の立地と、時間帯予約制により待ち時間を最小化。平日毎日診察しているため、お仕事帰りにも立ち寄りやすい環境です。1954年に杉並区に開院し吉祥寺に移転以来70年以上、地域医療を担ってきました。

  • 高血圧に特化した付加価値

    高血圧に特化した付加価値 写真

    二次性高血圧(睡眠時無呼吸症候群・腎動脈狭窄・原発性アルドステロン症など)は原因の治療で血圧が改善する可能性があります。特に30〜40代の若い方、薬が効きにくい方、睡眠時無呼吸症候群が疑われる方の高血圧は、二次性高血圧の精査を積極的に行います。

院長メッセージ

院長メッセージ 写真

「健診で血圧が高いと言われたけれど、症状がないから大丈夫」。この思い込みが、高血圧の診療でいちばんの落とし穴だと感じています。高血圧は自覚症状がないまま、静かに血管を傷めていきます。

私が高血圧を診るうえで特に気をつけているのが、「二次性高血圧」を見逃さない事です。高血圧の中には、腎臓や副腎、睡眠時無呼吸などが原因になっているものがあり、その原因を治療すると血圧が落ち着く事があります。特に若い方、お薬が効きにくい方、いびきの強い方は、しっかり調べる必要があります。

また高血圧は、糖尿病や脂質異常症、脂肪肝と深く関わり合う生活習慣病です。当院では総合内科専門医として、これらをまとめて診る事で、脳卒中や心臓の病気、腎臓の病気を一緒に防いでいきたいと考えています。血圧が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

佐々木 洋

総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医・肝臓専門医

最終更新:2026年10月

高血圧とは

高血圧は、血管にかかる圧力が慢性的に高い状態です。診察室血圧140/90mmHg以上、家庭血圧135/85mmHg以上が高血圧の目安とされます。自覚症状が乏しいまま血管を傷め続けるため「サイレントキラー」と呼ばれます。

本態性高血圧と二次性高血圧
本態性高血圧 明らかな原因が特定できないタイプ。高血圧の大部分を占め、遺伝・塩分・肥満・加齢などが関与。
二次性高血圧 腎臓・副腎のホルモン異常(原発性アルドステロン症など)、腎動脈狭窄、睡眠時無呼吸症候群などが原因のタイプ。原因を治療すると血圧が改善する可能性があり、特に若年発症・治療抵抗性の高血圧では精査が重要です。

放置するとどうなるか

高血圧を放置すると、脳卒中(脳出血・脳梗塞)、心肥大・心不全・心筋梗塞、慢性腎臓病・腎不全、大動脈解離などの重篤な病気のリスクが高まります。

家庭血圧の測り方・
高血圧の型

家庭血圧の正しい測り方

  • 朝 写真

    朝

    起床後1時間以内・排尿後・服薬前・朝食前に、座って1〜2分安静後に測定。

  • 夜 写真

    夜

    就寝前に同様に測定。

  • 測定のポイント 写真

    測定のポイント

    上腕式血圧計を心臓の高さで。原則2回測定し平均を記録。

  • 記録のポイント 写真

    記録のポイント

    1週間以上、朝晩それぞれ継続して記録し受診時に持参。

見逃されやすい高血圧の型
白衣高血圧 診察室でだけ高い。多くは経過観察。
仮面高血圧 診察室では正常だが家庭・職場・夜間で高い。心血管リスクが高く見逃し注意。
持続性高血圧 診察室・家庭ともに高い。

※家庭血圧135/85mmHg以上が高血圧の目安。仮面高血圧の発見には家庭血圧の記録が不可欠です。

主な検査項目

  • 診察室血圧+家庭血圧の記録
    (朝・晩の測定)白衣高血圧・仮面高血圧の鑑別に重要
  • 血液検査腎機能(eGFR・クレアチニン)・電解質(カリウムなど)・血糖・脂質
  • 尿検査尿蛋白・尿中アルブミン(腎障害の評価)
  • 心電図心肥大・不整脈の確認
  • 二次性高血圧が疑われる場合の追加検査ホルモン検査(原発性アルドステロン症など)
    腹部超音波(腎・副腎・腎動脈)、簡易睡眠時無呼吸検査(PSG)

検査でわかること

「本当に治療が必要な高血圧か(家庭血圧での評価)」「臓器障害の有無」「二次性高血圧の可能性」を確認し、治療方針を決定します。

治療の進め方

  • 01

    生活習慣の修正(基本)

    • 減塩(1日6g未満を目安)
      JSH2025は塩分に加えカリウム(野菜・果物)の
      摂取バランス(尿中Na/K比)も重視
    • 減量、有酸素運動、節酒、禁煙
    • 当院では管理栄養士が減塩・食事の具体的な指導を行います
    生活習慣の修正(基本) 写真
  • 02

    薬物療法
    (生活習慣改善で不十分な場合)

    • カルシウム拮抗薬
    • ARB/ACE阻害薬
      (糖尿病・腎疾患の合併に有用)
    • 利尿薬
    • β遮断薬 など

    患者様の年齢・合併症・腎機能に応じて薬を選択・組み合わせます。

    薬物療法(生活習慣改善で不十分な場合) 写真
  • 03

    二次性高血圧が見つかった場合

    原因に対する治療(例:睡眠時無呼吸症候群の治療など)を行います。

    二次性高血圧が見つかった場合 写真

降圧目標(高血圧管理・治療ガイドライン2025/JSH2025)

JSH2025では、診察室血圧の降圧目標が全年齢で130/80mmHg未満に統一されました(家庭血圧では125/75mmHg未満が目安)。
ただしフレイルの強い高齢者などでは、忍容性をみながら個別に調整します。
降圧目標は最新のガイドラインに基づき、一人ひとりの状態に合わせて設定します。

よくある質問

  • 基本的に家庭血圧を優先します。診察室では緊張などから血圧が高くなる「白衣高血圧」があり、これは治療の対象になりません。逆に、診察室では正常でも家庭で高い「仮面高血圧」は見逃されやすく、治療が必要です。2週間程度の家庭血圧(朝・夕各1回の記録)を持参すると診断がより正確になります。家庭血圧の高血圧基準は135/85mmHg以上です。

  • 「薬を始めると一生飲み続けなければならない」というのは必ずしも正確ではありません。減塩・減量・運動などの生活習慣改善で血圧が十分に下がった場合は、医師の判断で薬を減量・中止することがあります。ただし自己判断での中止は血圧の急上昇(リバウンド)を招く可能性があるため、必ず医師に相談してください。

  • 効果はありますが、それだけでは不十分な場合が多いです。塩分6g/日未満への制限で収縮期血圧が約2〜4mmHg低下するとされています。これに加えて①減量(4〜5kg減で4〜5mmHg低下)②有酸素運動(4〜5mmHg低下)③禁煙・節酒を組み合わせることで、合計10〜15mmHgの降圧が期待できます。複数の生活習慣改善を組み合わせることが重要です。

  • 若年(30〜40代以下)の高血圧は、二次性高血圧(特定の原因がある高血圧)の頻度が高くなります。主な原因としては①原発性アルドステロン症(副腎からのホルモン過剰)②腎動脈狭窄 ③睡眠時無呼吸症候群 ④慢性腎臓病 ⑤甲状腺疾患などがあります。これらは精密検査(採血・腹部超音波など)で診断でき、治療で血圧が正常化する可能性があります。

  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)は高血圧の重要な二次性原因の一つです。睡眠中に無呼吸状態が繰り返されると交感神経が活性化し、血圧が慢性的に上昇します。「いびきがひどい」「朝に頭が重い・頭痛がある」「日中に強い眠気がある」方で高血圧がある場合は、睡眠時無呼吸症候群の検査(簡易PSG)を検討します。

  • 高血圧を放置すると①脳出血・脳梗塞(脳卒中):高血圧は脳卒中の最大のリスク因子 ②心肥大・心不全・心筋梗塞 ③慢性腎臓病・腎不全(透析が必要になることも)④大動脈解離(大血管の突然の解離、命に関わる緊急疾患)などの重篤な疾患を引き起こします。どれも一度発症すると回復が難しく、予防が最善の治療です。

  • 基本的には内科(一般内科・循環器内科)を受診してください。当院のような総合内科専門医が在籍するクリニックでは、高血圧の診断・治療に加え、二次性高血圧の精査、合併する糖尿病・脂質異常症・脂肪肝の管理も一貫して行えます。「高血圧だけでなく、複数の生活習慣病を一か所で管理したい」方に適しています。

  • 主要な降圧薬には以下があります。①Ca拮抗薬(アムロジピンなど):血管を拡張し血圧を下げる。副作用が少なく広く使われる。②ARB/ACE阻害薬(ロサルタン・エナラプリルなど):腎保護効果があり糖尿病・腎疾患合併に優先。③利尿薬:体内の余分なナトリウムと水分を排出。高齢者・心不全合併に有効。④β遮断薬:心拍数を下げる。頻脈・狭心症合併に使用。患者様の年齢・合併症・腎機能などによって最適な薬が異なります。

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「健診で血圧が高いと言われた」「家庭血圧が高い」「若いのに高血圧を指摘された」「薬が効きにくい高血圧に悩んでいる」方の
ご相談も歓迎します。

参考文献

  • 日本高血圧学会 編『高血圧管理・治療ガイドライン2025(JSH2025)』(2025年)

※本ページは上記ガイドラインに基づき、当院医師が監修しています。